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About KIRI / 01 - 桐の素材について

02 - 桐の5つの特徴 03 - 自然の金庫

四季が豊かな日本の生活を守り続けてきた桐という万能な素材

桐(キリ)はゴマノハグサ科の落葉高木で5月ごろ紫色で毛の多い花を咲かせます。
木材に使用される木の成長年数として、杉は80年、松は40年ですが「桐」は、たったの15年で木材として立派に使えるように成長します。計画的に植林をすればどんどん大きくなるため環境にも良く、とても長持ちする素材なので持続可能な未来に貢献する木です。

01 - 桐の素材について

Feature / 02 - 桐の5つの特徴

03 - 自然の金庫

桐の5つの特徴

加工しやすく気密性が高い

十分乾燥された桐材は伸縮率が低く狂いが少ない材質のため、寸法どおり精密に作ることにより非常に気密性が高く仕上げることができます。この気密性の高さが内部の環境を良好に保ち、外の湿気や水、虫などから守ります。

軽く割れにくい

絶乾比重(含水率0%の時の比重)は、0.17~0.37、気乾比重(含水率12%時の比重)は0.18~0.38。国産の加工用木材の中では最も軽く割れにくい特徴があります。

桐箱にすることで燃えにくい

桐板はとても燃えやすいですが、桐箱にすることで、火がついても表面が炭化しやすく燃えにくいという性質ももっています。昔から火鉢にも使われるくらいで、耐火性が高く発火点は400°C以上とも言われています。

調湿作用があり抗菌性が高い

調湿作用があり温度や湿度の変化を受けにくいため、長年大切に使いたい品物の収納や保管にも最適です。

虫がつきにくく腐りにくい

桐の抽出成分の中には虫を寄せつけない成分が多量に含まれており、乾燥した桐材には虫がつきにくいといわれています。防腐成分のタンニンが多く含まれ、密閉性高く製造するため、中に入れるものを大切に保管することができます。

01 - 桐の素材について 02 - 桐の5つの特徴

Confidence / 03 - 自然の金庫

確かな加工を行うことで、大切なものを守れるまさに自然の金庫。

桐は細胞の壁が薄く空気を他の樹種と比べて多く含んでいます。そのため断熱効果に優れており、箱形状にすることで内側を火から保護することができます。自然の力をそのまま活かしながら、大切なものを守る金庫として使われ続けてきた万能な素材といえます。

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